株主優待を有効に活用してバカンスに来た男性

株主優待で生活する桐谷さんをご存知ですか?見た目は素朴な普通のおじさんですが、株主優待券を無駄にしない為に日々、自転車で激走しているんです。もはや生き様がかっこいいと若者からも支持を得ています。桐谷さんに憧れるなら株主優待から学びましょう。

株主優待が目的での投資は優待落ちに注意

食事券やクオカード、オリジナル商品など、魅力的な優待品や優待サービスを株主に還元する会社が多くなってきました。
どこの会社の株を買うか迷ったとき、この株主優待を判断材料にして購入を決める方も多いことでしょう。
株主優待を獲得するためには、株主の権利が確定する日である『権利確定日』に株主として会社の名簿に登録されている必要があり、そのためには『権利確定日』から3営業日前にあたる『権利付き最終売買日』までに株を買ってさえおけばいいということになります。
その翌営業日、つまり権利が無くなる日である『権利落ち日』になれば、株は売却してしまっても株主優待を受ける権利は残るのです。
注意をしたいのが、この『権利落ち日』の株価の推移です。
株主優待を目当てに株を保有していた人が目的を達成したことによって株を売ることで、株価は下落しやすくなります。
『権利落ち日』に必ず下がるのか、また、どのくらい下がるのか、を予測することは難しいですが、『権利付き最終売買日』に向けて徐々に株価が上昇していた銘柄については、下落する可能性が高いと思われます。急騰した銘柄は下落の幅も大きくなるかもしれません。
株主優待が目的での投資ということで、『権利付き最終売買日』直前に株を買って、『権利落ち日』にその株を売ってしまうと、せっかくの株主優待は獲得できても、株主優待相当額以上に株価が下がってしまってしまい、結局は損してしまったということもありうる話なのです。
株主優待を受け取る時の喜びは大きいですが、このようなことにならないよう、優待落ちのリスクがあるということを理解したうえで、株を買うタイミングや銘柄についてよく判断し、悔いのない投資をしましょう。